政治の話。

政治の話をしたい。

　とはいえ、学生の身。世間知らずだし、知っていることといえば、テレビでチラッと見るニュースやTwitterなどの噂のような不確かなもの。

　でも、政治に参加してみたいという気はある。政治に参加しなくては、という危機感でもある。現状が必ずしも良いものではないのではないか、という疑いがある。

でも、知識人ぶってコレコレが胡散臭いぞ、とか、あんなこと言ってるけど、本当は違うんだろ、とか薄い内容だと、あっという間に叩かれる。

　知ったかぶりすんな、言うんだったらちゃんと調べろ、と。大正論だ。調べて、ちゃんと確認して言えばいい。でも、ちゃんと調べると言うのは結構大変だ。それは、ちょっとめんどくさい。だからといって、そのまま無知を晒すのもよくない。

だから、僕は政治の話は家だけでしている。テレビのニュースをぼんやり眺めながら、家族とウダウダ言い合う。それくらいの感じでTwitterで政治の話をしたい。でも、大抵ガチの人がいる。恐ろしいほどの知識と狂気を持ったおじさんがいる。それはキモい。

　政治と言うのははっきり言って戦争だ。駆け引きだったり、騙し合いだったり。それを避けて真実を知りたい。自分に都合のいい真実ではなく、真実。汚泥に塗れた話を1から10まで知りたいわけじゃない。純粋な現実を知り、その上で未来を作ってもらいたい。期待しすぎなのだろうか。嘘を嘘と知りつつ、その上で信用するしかないのか。

　極力ぼんやりした話にしようとしたら、ぼんやりさせすぎた。意味がわからない。

　政治の話をする人は、政治同様汚く見える。だけど、政治の話はしたいし、するべきだとわかってるから、せめて水が透明で綺麗なとこはないかと、探してみたけどなさそうだな、と言う話。