行きたい場所。
僕は基本引きこもりだ。休日もずっと家にいるし、家が好きだ。自分から出かけることは、ほぼないため自宅周辺でも土地勘がない。どういうことかというと、ふとした時に家はどの方面だと言われた時に分からない。駅はどこって言われた時に分からない。そういうことだ。
そんな僕の「行きたい場所」
僕は小説が好きだ。何やかんや王道の冒険ものが好きな傾向にある。つまり、僕は旅がしたい。引きこもりだし、方向音痴だけど。
船の旅や、潜水艦の旅に憧れる。ロマンを感じる。妄想するときは基本的にこの二つだ。あるいはドラゴンとか。
行きたい場所、というからには現実の有名な観光名所とかがいいのかもしれないが、僕はそもそも家が好きなので別にない。じゃあ、何かなっと考えたならば、妄想の世界になる。
豪華客船世界一周とかには、人生で一回でいいから行ってみたい。世界各地の観光名所をみたいというよりは、大きな船で巡るということ自体が面白そう。
ジブリの世界にもいくつか出てくる巨大な飛空船や飛行機、巨大な動く乗り物。ああいうものが大好きだ。だから、行きたい場所となると、そういうものに乗ってあてもなく旅がしたい。
巨大な乗り物の腹のなかで、動く窓の外をぼんやり眺めたい。限られた資源のなかでやりくりする知恵が知りたい。欲望が止まらない。
だから、まだ書いてはいないけどいつか書く小説にはこういう巨大な動く乗り物を登場させたい。それも日常の姿を。
家に引きこもってるのが好きだから、そもそも家が動けばいいじゃないか！ということなのかもしれない。
こんなくだらない妄想してたら幸せになれるから自分はお手軽だ。
誰か、こういう巨大な動く家の生活を書いた小説があったら教えてほしい。
本当に読みたい。
まじで。
