ナマケモノブログ。

ぼーっとしようよ。

私の好きな色

今週のお題「わたしの好きな色」

僕は青が好きだ。理由は割とはっきりしている。小学校の時にカラーコーディネーターだかパーソナルカラーだか何やらの講師が来て前に立たされたのだ。要するに見本だ。僕に布を当ててこっちの色とこっちの色ではこっちが似合いますねーみたいな感じだ。

ほぼ、忘れてしまったが青が似合うと言うことだけは覚えている。だから、僕の好きな色は青だ。まるっきり他人任せだ。なんか資格のある人にあなたはこの色が似合うと言われたら、流されてしまうだろう。自分のセンスより優れたセンスを持つ人にそれが似合うと言われたならはい、そうですか、で納得する。それが僕だ。情けない。まぁ、別に青が嫌いなわけではない。似合うと言われてからは、より好きになったと言うだけで、戦隊モノでもブルーは好きだった。クールだしかっこいい。冷静な存在になりたいと言う憧れはずっとあったからそれも関係するんだろう。大抵のブルーは真面目で冷静で落ち着いている。

他に好きな色はなんだろうと考えてみた。ありがちだけど、黒とか白とかが好きだ。あとは地味目な色。灰色だとか、茶色、カーキとか。なんていえばいいのかわからないけど、無印っぽい色が好きだ。無印に置いてありそうな色。なんて言うの、あれ。わからんわ。派手なものは嫌いだ。黄緑とか黄色とか赤とか。地味に生きたい。

嘘だ。嘘ばっかだ。自分に自信が持てないままなんだ。昔からずっと。自分の好きな色さえ他人任せで、無難な色で体を飾って。誰かにずっとビビってる。自分本位でいいじゃないか。好きな色を考えるだけだ。ド派手な真っ赤な色が好きだ。黄色も好きだ。明るい色は大好きだ。それを好きだと言う自信がないだけで。

僕は誰かに道をずっと譲ってる。顔も知らん誰かにペコペコしながら道を譲ってる。

僕が主役だって胸を張って言いたい。クッソド派手な髪色にしてピアス開けて、自分が世界の中心だって大声で主張するようなクソ人間になりたい。

何かをずっと気にして生きている。自分を無駄にして。

そう自覚しながらも、明日も明後日も美容院には行かないし、服も自分では買いに行かない。つまらない日々を自覚しながら若さをすり減らしていくんだ。

でも、それが僕だ。今の所は。